なぎ食堂

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なぎ食堂は、毎日メニューが変わる食堂です。
いや、もちろん、メニュー全部が変わるような大変なことはできないんですけれど、
その日の仕入れや思いつきで、毎日ちょこちょこと異なるメニューが登場します。

試しに作ってみて好評だったら、それがレギュラー入りすることもあれば、
ごくわずかですが、一度っきりのメニューもあったりします(その多くは、味よりも作る手間が大変ってことだったりするんですが……)。

もちろん、ベースが野菜ですから、季節によっても大きくメニューの内容は変わります。
だから、このブログで日々チェックしてみるのも一興かと。
しばらく出てないメニューもリクエストがあれば、ホイホイと作りますので、店頭にてよろしくお願いします!

また、昼(ランチ)と夜(ディナー)では、若干メニューの形式が異なります。

昼のランチは、基本的に日替わりで約10種〜15種用意したデリから選ぶランチ・プレートです。現在は、デリから3品選ぶ形式で、ご飯、味噌汁、ドリンク(コーヒー、紫蘇ドリンク、ミントティー、カモミールティー、プーアール茶、ウーロン茶)がついて、

なんと、たった1,000円でご奉仕!!!

あ、ちょっと押しつけがましかったです。申し訳ありません。

夜のディナーは、基本的にはアラカルトを中心としたメニュー……今、アラカルトって書きましたが、そんな大層なものではないですね。一品です、一品。基本、350円のデリ数種と600円〜800円のメニュー数種からお選びいただけます。

すべて日替わりゆえ、ときには「なんじゃコレ!」というメニューが出る可能性もあります。傾向としては、いわゆる和風の総菜を中心としつつ、店主やスタッフがアジア料理が好物ゆえ、インド料理や、インドネシア〜タイ〜ベトナム系の料理(を真似たもの)が出ることも少なくありません。また、スタッフA1がかつてイスラエルに長く住んでいたこともあり、その記憶を元に本場仕込みのファラフェルが完成。今や人気の逸品です。最近のオススメでは、おからをベースにして野菜いっぱい詰め込んで仕込んだおから焼き餃子。店主ノンベジ時代のソウルフードであった王将の餃子の旨さを再現すべく、魂で包み込んでいます(嘘)。

ちなみに、今まで一番失敗したのは、「アロエベラのショウガ醤油和え」。やったら存在感を見せていたアロエベラがあったもので購入、でも自分がどう調理して食っても苦い。不味いわけではないが、苦くて食えたものじゃない。しかし試しに出してみたところ(出すなよ)、欧米人の団体さんが旨い旨いとお代わりまでする始末。世の中、自分の尺度で物事を考えてはいかんなぁと思いましたとさ。

また、「お一人様プレート」と「晩酌セット」を夜営業でスタートしました。

お一人様プレートは、お一人様で果敢にもこのような店にご来店いただいた方のために、その日の気分でいろいろと盛り合わせたプレート。デリ約4〜5品がワンプレートに乗って登場。それに玄米ご飯(ときに味噌汁orスープ)が付いて、1,300円でご奉仕。日によって、「インドプレート」「タイ風プレート」「和プレート」等々のコンセプトがあるやも。

そして、晩酌セットは、ぜひこの店で酒飲んでいい気分になっていただきたいと思い新たに始めました。こちらは、350円のデリ2品のチョイスに加え、エビスビールの小瓶を付けて1,000円でお届けいたします! これにご飯セット(350円)を加えてご飯を食べるのももちろんアリアリです。軽く「晩酌で……」とお申し付けください。


| 00:00 | prof |
part.4 (introduce link)
なぎ食堂は、2007年の12月にオープンした、ちょいと奇妙な食堂です(笑)。

そして、オープン以降、気付くといろんな方が当店を紹介してくれています。いやぁ、本当に有り難うございます。多謝! 何のお礼もできませんが、ここに勝手にリンクを張らせていただきます。また、これ以外にも多くの雑誌や書籍、blog等でもご紹介いただきまして感謝しております。


■まず、この本に掲載していただいたことで、オープン当初の苦しみを少しだけ楽にしていただきました
『BRUTUS』の食堂特集。取材前に何度もご来店いただいた丁寧な取材は流石やなぁ、と。で、今、調べてみたら、同誌の「立ち読み」でウチのページが読めるやん(笑)。うれしいなぁ、うれしいなぁ。





■こちらもオープン間もない頃に取材していただいた『
ELLE a table』のオンライン版。本当に丁寧な取材、ありがとうございました。





■こちらは、渋谷のweb情報誌『
Across』。テープを録っておられなかったので結構間違えていますが、えらくロングなインタビュー、有り難うございました。




■非日本語圏の方には本当に有り難いベジタリアン・レストラン・サーチの世界標準、『happycow』(牛が幸せ!)にも掲載。有り難うございます。




■日本で非英語圏の方向けのベジ関連サイトである『Japan Veg Guide』にて。





■東京の非日本語圏の方向けの雑誌『メトロポリス』に掲載された文章を転載してくれた『VEGITOKYO』。この記事、面白いっす。リー・ペリーのレア・トラックとかゲタチューのソロ作に反応してる!




■で、食べログ。有り難い部分は多数あれど、あまりに事実誤認が多すぎて、少し困っていたりもします。もちろんすべて「口コミ」なんで仕方ないんですが……。また、電話で「食べログを見た」と言われても、まったく関係ないんで何のサービスもありませんよー。





■そして、映像部門。バイトU君が紹介するなぎ食堂。店主/U君共に酔っぱらってる!






■最後にミュージシャン繋がりで、トクマルシューゴ君が当店で行なったシークレットライヴ映像から、店の全景をば。ちなみになぎ食堂入り口の壁を塗ったのは彼です。






| 03:00 | prof |
part.3 (about music)


なぎ食堂は、地元密着型の普通の食堂です(え〜また〜?)

ただ、ご来店いただいた方はご存じかと思われますが、そこに流れる音楽は、他のお店に流れる音楽とは少し異なるものだったりします。

それは時に耳障りなものかもしれません。また、いわゆる「カフェ」に流れるスムースな音楽とも異なります。ただ、個人的には決してつまんない音を流しているわけではないと自信を持ってお伝えいたします。

……とある午後のプレイリスト

「macadamia」popo
「Ethiopiques, Vol. 14: Negus of Ethiopian Sax」Getatchew Mekurya
「philosophy of the world」Shaggs
「First Thought Best Thought」Arthur Russell
「やっほのぽとり」ゑでぃまぁこん
「unknown track cd-r」太田暁
「the visitor」Jim O'rouke
「Spiderland」
slint
「The Best of Blind Blake」Blind Blake
「沖縄 cd-r」円盤セレクト
「港」湯浅湾

もちろん、これはとある日のとある音楽です。ここにかかっている音楽は特別なもんでもなんでもなく(いや、時々はあるか?)、なぎ食堂の店主が勝手気ままにセレクトしているだけです。

ただ、なぎ食堂の店主兼メインシェフは、元々音楽にまつわる編集/ライティングを本業としております。また、現在「
sweet dreams」という最高の本を作っている福田教雄と共に「map」という雑誌編集プロダクションのような、イベンターのような、音楽レーベルのような、なんかよく分からない小さな集団を完全インディペンデントにて主宰もしています。

そして、なぎ食堂に流れる音楽は、この「map」が出会った「奇妙だけれどちょっと面白い」音楽たちだったりするのです。

また、入り口付近で販売されているCDやレコードの多くは、mapが主宰するレーベルcompare notesのリリース作品です。同レーベルからは、これまでトクマルシューゴやSAKE ROCK、二階堂和美やteasi、そして現在は、バイトKも在籍するかえる目、popo、三田村管打団、長谷川健一……と数多くのグレイトな音楽を輩出しております。これらはすべてご購入いただけますので、是非是非。

もし、店でかかっている音楽で気になるものがありましたら、ぜひ店員に訊いていただければ嬉しき限り。実は、いろいろと優れたミュージシャンが、普通にバイトしていたりしますので、きっと面白い話が聞けると思いますよ。

でわでわー。


| 02:00 | prof |
part.2 (about zine)
 

なぎ食堂は、基本、繁華街から外れた街の食堂です(当たり前!)。
ただ、ほかの食堂とちょっとだけ違うことが幾つかあったりします。

「完全ヴィーガン仕様」というのも、そんなちょっとだけ違うことのひとつなんですが、店に来ていただけた方は、その一角にほかの食堂はもちろん、ほかの場所でもあんまり見たことがない本棚があることに気付いてもらえるはず。

こちらに並んでいるのは、ほとんどが一般の書店には流通されることがないZINEと呼ばれるチープだけれど、だからこそ素敵な出版物なのです。

これらの出版物のほとんどは、コピー(あえてゼロックスなんて気取るヤツぁ信用しねぇ!)やリスマチックで本当に少部数プリントされたものをホッチキスで留めただけの印刷物。多くの人には、ミニコミと説明した方が分かりやすいかもしれません。ただ、ZINEと呼ばれる(もしくは呼ばれたいと思っている、もしくは抗おうにも呼ばれてしまう)シロモノには、山ほど印刷され同時に廃棄されていく商業印刷物はもとより、現在のミニコミと称される印刷物や日々垂れ流され続けるネット上の言葉にはない、「方法を持たぬ人間が、何かをココに書き記さねばどうしようもない」ある意味無駄な熱情だけでできあがっています。

それは、とあるパンク・バンドへのファン心理だけでできあがっているのもあれば、商業誌が語ることのないゲイ/クイアー・カルチャーにおける最良のテキストだったりすることも。もちろん、ジン自体を作る方法を書き記しているモノもあれば、なぎ食堂らしく、さすらいのヴィーガン・シェフのレシピ集なんてものもあったり。

それを面白いと思うか思わぬかは人それぞれ。ただ、ある人にとってそれを初めて手に取る瞬間は、たとえばまだ毛も生えていないころにラモーンズの狂ったうねりを耳にしてしまった衝撃に近い「何か」があるかもしれません(ちなみにラモーンズの部分は人によっても何でも可)。

それを素晴らしき哉初期衝動、と呼んでしまうほど若くはないし、今やZINEという土俵に金脈が埋まってると勘違いして小金を稼ごうとしている小バカもいたりするわけですが、この小さな本棚はそんなところとは違う匂いを湛えていると思います。

その理由は、とある1人の女性(野中モモさん)がなぎ食堂のオープンと前後して始めた小さなネット・ジン・ショップの小さな小さな「リアル」店舗だから、なのです。

まずは、彼女のネット・ジン・ショップ「Lilmag store」をチェックしてもらうのがすべての近道。そして、私の言葉ではよくわからんなぁ、でも貧乏くさいけれど何か興味をそそるなぁという方には、このエントリーを一読することをオススメします。2009年の今、日本におけるジン・カルチャーの可能性と問題点が丁寧に記されていると思います。

次のトピックでも書く予定ですが、自分にとっては、この多くのリスクをかかえることのない「ZINE」という文化を全面肯定するつもりはありませんし、すべてのZINEが面白いとも思いません。ただ、手にとってみなければ何も分からないというこの「肌触り」が、なんだかとても好きだったりするのです。

もし、ご来店の際は、ぜひその「肌触り」や「匂い」、そして「貧乏くささ」や「熱情」を確かめてみてください。もしかして、ちょっと楽しいかもしれんです。

是非&是非!

※写真はLilmag blogから転載。
| 01:00 | prof |
part.1 (about vegan)



なぎ食堂は、東京・渋谷は鶯谷町に位置するヴィーガン仕様の食堂です……ってサラリと書いておりますが、ヴィーガン(Vegan)って何?って方も少なくありませんので、ちょいとご説明させていただきます。

ヴィーガンってのは、肉や魚はもちろん、牛乳や卵といった動物性食品を一切口にしない生活スタイルのこと。と、聞けばえらく厳格で面倒くさそうだなぁと思われる方もおられるかもしれませんが、実はそんなもん大したこたぁない、古き日本の生活スタイルに毛が生えたようなシロモンです。

「え〜タクシはぁ、ィーガンでありましてぇ……」と声高に叫ぶようなもんでもなく、取り立てて大層な思想でもなく、最先端の洒落たライフスタイルなんかでは決してなく、単に「そういう人(も)いたりする」ってだけの話、だと考えております。

「なんで、好きこのんでヴィーガンなんかに?」と思われる方も少なくないでしょう。それは、まぁ人それぞれに理由があると思いますし、話せば結構長くなったりするので、あんまし言いたがらない人も多いと思われます。

で、私(なぎ食堂店主)の場合は、自宅と店ではヴィーガンですが、状況に応じて魚介類を口に入れることもあります(得体の知れないヴィーガン・レストラン・ガイド本に「主人はノンベジ」と取材も断りもなく書かれましたが、これはちょっと違います)。これは、犬を家族として共に暮らしている自分と動物を食べる自分に、なんか折り合いを付けられなくなったから食うのを止めた、というだけ。このあたりのことは、シリアスな話もあり、ホンッとにしょうもない話もあるんでこの先のブログでちょこちょこ書いていければと思います。

「肉や魚がなかったら、さぞかし貧乏くさい食生活やろうなぁ」。ま、それも事実ではあります。でも、肉や魚がなくても、人間結構楽しんで飯を食えるのではないか、いや、どうなのか、んじゃ、どんなご飯ができるかやってみましょう……でできたのが、この「なぎ食堂」であります。それゆえ、騙されたと思って、 一度飯を食いに来ていただければ、これ幸い。満足できるかどうかは分かりませんが、結構ガッツリと喰えることだけは保証いたします。

ただ、誤解なきよう。当方は、ヴィーガン仕様ってだけで、別にオーガニック云々とは全然関係ないですし、一度たりともそのような喧伝をしたことはございません。もちろん、オーガニック食材に対して自分たちなりの考え方もいろいろとありますが、現時点では、「日常の中で手に入る食材で、自分たちには何ができるのか?」ということです。

もちろん、この先、低価格で美味しい(嘘じゃなく)オーガニックの食材や調味料が手に入るならば、するりとそちらを使用しますが(今でも地味に移行中)、それでもたぶん、オーガニックであるとか、どこどこの野菜を使ってるとか、そんな類いのことを前面に打ち出すことはないと思います。ご了承くださいませ。

ヴィーガンやベジタリアンの方はもちろん、ちょっとだけ興味があるとか、別にそんなんどっちでもいいけれど美味しいもんが食べたい方、ぜひ一度いらしていただければ。何か楽しいことや驚きがあるやもしれんです。

まぁ、近場の食堂ですから。普通に、普通に。

何卒&何卒!

| 00:00 | prof |

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